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フランスの4輪・2輪事情
あっとランダム(死語?)に取り扱っていきます
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2CV写真館
フランス製の旧車、シトロエン2CV。
未だに街なかのいたるところで目にすることができます。
でも、違和感なくその存在を示しています。 フランスの景色にいちばん似合うクルマだと思います。

1948年デビュー、1987年まで300万台生産されたフランスのベーシックカーの真髄。
シトロエン氏がフランスの農村を訪れた際、庶民でも買えるクルマを作れば、
もっと貧しい農村の人々が楽になるのではないか?と考えた。
従って開発コンセプトは、経済的で壊れにくく、4人の大人と50kgの荷物を積んで50km/hで走行でき、
悪路でも「卵のつまった籠を積んでも割れることのない」というものだった。
今の自動車業界にはない、なんとも心暖かい話ではないでしょうか。
こんなことが今まで人々に愛される車になった由縁だと思わずにはいられない。
軽量化とコスト削減によりプレスではなくスチール板組み合わせによるボディー形成、
簡素きわまりない内装、そして独自のサスペンションによる卓越した乗り心地が提供された。
エンジンは、空冷水平対抗OHV4サイクル2気筒。前輪駆動。602cc/29PS(最終期)。

画像をクリックすると拡大して見ることができます。


 

これら全てフォアという町で撮影。同じ場所に3台駐車してあったのでまとめ撮り。
いちばん右のクルマはディアーヌという2CVのデラックスバージョンです。




同じくディアーヌ
70年代初頭のみの
希少車だそうです
雪道、スキー場でも絵になります。絵にはなりますが、
旧車でスキーに行くのはとても大変です(経験者談)
アヌシーのお城をバックに
いずれも街に馴染んでいるのも
フランスならでは。




ストラスブールにて撮影 パリ、モンマルトルの丘にあった1台。
青空色のボデーに雲がペイントされています。




パリ市内です。
もちろんパリでもたくさん見ることができます。
カラフルな1台
写真を集めるきっかけにも
なった1台です。
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